・冷却運転中(冷却機器作動中)は一時的に湿度が下がります。
これは、コンプレッサー式の製品の特長ですが、庫内の湿度環境やワインの保存環境には影響はありません。
・湿度は年間を通じて50~70%に保つよう設計していますが、
外気の湿度に依存しやすいため、乾燥時期には庫内湿度が低くなります。
特に冬場は湿度が上がりにくくなります。
・庫内湿度の値は、温度に対する相対的なものです。
同じ水分量でも気温が低いときは湿度が高く表示され、気温が高いときは低く表示されます。
一時的な低湿度状態でも短期的(数日から数か月程度)なものであれば、ワインに影響することはありません。
また、ワインボトルを寝かせている場合はワインによりコルク栓の乾燥を防げます。
・庫内表示が下表の%を下回る状態が継続する場合、
ファンの風が当たる位置に容器の上に置いたぬれた布や水を入れた容器を置くことで湿度を補うことが可能です。